お葬式後は四十九日まで仏壇の扉を閉めるべきか

お葬式が終わった後、仏壇が自宅にある場合は四十九日の法要まで扉を閉めておいてくださいと葬儀会社のスタッフに言われる場合があるようです。何も知らないままだと、言われるがまま扉を閉める人がほとんどですが、これは正しいのでしょうか。なぜ閉めることを勧める葬儀会社が多いのかというと、故人を含めて誰も忌中の間は神様に近づいてはいけないという言い伝えがあるからだと言われています。神棚から始まったことなのですが、神道の教えが混ざり合ってしまい、仏壇も閉じておいた方がいいと言われるようになりました。

お葬式後から四十九日までの間、仏壇を閉じる、開けるについては宗派による考え方の違いもあるようです。お葬式の準備をする時などは、仏壇の前を横切ることも少なくなく、ご先祖様に対して失礼だから閉めておくという考え方の人もいます。

分からない場合は葬儀会社のスタッフに聞くという方法もありますが、中には菩提寺に確認してくださいという言葉が返ってくることもあります。最近は、特に仏壇の扉の開け閉めに関しては自由にしている部分もあるため、どうすればいいか悩んだ時は仏壇店のスタッフに聞いた方が早いかもしれません。ただ、すべての人が分かっているわけではないので、身近な人にどのようにしていたか聞いてみるのも一つの方法です。

結論から言えば、ご先祖様などのことを考えるとなるべく仏壇の扉は閉めておいた方が間違いはないようです。ただ、宗派によっては扉を閉めること自体が失礼に当たる場合もあるので、同じ宗派の親戚などに聞いてみるのが確実です。